本セミナーでは、Altera(R) FPGA のコンフィグレーション ROM のデータを、マイコンを使ってアップデートする方法についてご紹介します。
使用する FPGA とコンフィグレーション ROM、マイコンは以下の通りです。
FPGA:Cyclne(R) 10 LP FPGA (10CL025YU256I7G)
コンフィグレーション ROM:EPCQ128A
マイコン:i.MX RT1050 | Crossover MCU with ARM Cortex-M7, 512 KB SRAM | NXP
Semiconductors
構成として、アップデート用のコンフィグレーション・データは、RPD 形式で SD Catd に保存し、i.MX RT1050 を使って I2C 経由で FPGA へデータ転送をおこないます。
FPGA とコンフィグレーション ROM のアクセスは、Altera 社が提供している General Serial Flash Interface (GSFI) IP を使用しておこないます。
セミナーでは、デザイン構成のご紹介と実際のコードを使った制御方法や注意事項についてご紹介し、デモで使用したソースコードはダウンロードしてご確認いただくことが可能となります。
なお、NXP マイコンは MCUXpresso SDK | Software Development for Kinetis, LPC, and i.MX MCUs | NXP Semiconductors と呼ばれるデバイスのハード構成を抽象化するソフトウェアが用意されていますので、サンプルソフトウェアをベースに使用する関数等を調整いただくと LPC シリーズや Kinetis
シリーズでも動作させることが可能となっています。
また、Altera(R) FPGA 側にて使用したコンフィグレーション ROM は Altera 社の EPCQ128A ですが、GSFI IP は汎用の QSPI Flash に対応しておりますので、他社の QSPI Flash も同様の方法でコンフィグレーション・データのアップデートをおこなうことができます。
応用として、FPGA のリモート・システム・アップグレード機能を検討されている場合、アプリケーション用コンフィグレーションデータのアップデートをおこなう場合にも活用できます。
日時 |
2025年8月6日 11:00-12:00
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会場 | オンラインセミナーでの開催 ※下記URLより事前に接続テストを実施することができます。 https://zoom.us/test |
定員 | なし |
準備 | 当日ご準備いただくもの ・オンラインセミナーを受講するPC ・インターネット接続のための環境 |
対象 |
・マイコンを使って Altera(R) FPGA のコンフィグレーション ROM の
アップデート方法を知りたい方 ・Altera(R) FPGA のリモートアップデート機能に興味がある方 ・NXP 社のマイコンに興味のある方 |
費用 | 無料 |
主催 | 株式会社マクニカ |
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